天津の風景写真を少し載せます。

天津外灘1

天津外灘2

 天津と言っても、市の中心部ではなく、塘沽(タングー)と呼ばれる、海に近い地域です。近くに天津経済技術開発区(略してTEDA)があるため発展しており、生活水準は市の中心部よりも高くなっています。逆に、市内中心部にはまだ古い街並みがかなり残っています。

この写真は外灘(ワイタン)と呼ばれる辺りで、春節でなくても、普段から人通りが多い地域です。右側に見えるのは海ではなく、川です。氷が張っています。

天津外灘広場1 広場にはうさぎ年にちなんだハリボテが作られました。

天津歩行街

ここは、歩行街(プーシンジェ)で、歩行者天国になっており、買い物や食事の店がズラリと並んでいます。塘沽で一番人が集まる場所です。

夜になるとライトアップされます。

天津デパート夜

天津外灘夜1

天津外灘広場夜

天津外灘夜3

中国では、高いビル全体に電飾を付けて、目立たせているのをよく見かけます。これは春節とは関係ありません。商業ビルだけではなく、一般の高層住宅でも見られます。きれいではありますが、誰のため?電気の無駄使いでは?という疑問は残ります。

 

放熱器

 

天津は、冬季には暖房用の温水が町全体に供給されており、室内には写真のような放熱器を壁や床に取りつけて、暖房しています。 

  

 

 

 

 

 

天津といえば天津甘栗を思い出しますが、実際に名物です。ただ、栗そのものは天津では採れません。加工方法が天津式という意味です。写真は天津甘栗を使った栗羊羹です。

栗羊羹

天津名物は他に、前に紹介した麻花や、狗不理(ゴウプリ)という饅頭などがあります。”狗”という字を書きますが、犬の肉を使っている訳ではありません。豚肉です。

なお、天津飯はありません。あれは日本料理です。

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