中国暮らしも９年目

原発の放射能漏れの影響で、「水」が売れまくっているそう。

日本は水道水が安全に飲める、世界でも希少な国なので、今までは小さなペットボトルの水がぼちぼち売れているくらいだったのが、ウォーターサーバーを購入する家庭が増えたとか。

日本以外の国では、どこの家庭にもウォーターサーバーがあります。ここ中国もしかりです。18.9Lのタンクで５元～9元くらいで買えます。

しかし、ニセモノ、インチキ品の多い中国なので、あまり安い水は安心できませんし、おいしくないです。なので、私はいつもネスレ社の水を買っています。19元です。ちなみにコカコーラ社のは10元なので、ネスレはかなり高価だというのが分かります。

そして、今注目されているのは、「蒸留水器」だそうですね。

仕組みは簡単で水道水を一度沸騰させ、その蒸気を冷やして１００％ピュアな純水だけを取り出す製品です。

放射性物質は１００℃より沸点が高いので、蒸発しないから生成される水には含まれないということで、かなり売れているとか。

どこも品薄みたいですが、なんとかネットで売っている所を見つけました。
 ワイズ社蒸留水器

蒸留水というと、あんまりおいしくないイメージがあるのですが、やはり安全には代えられないのでしょうね。