この丸いものは何でしょう? この丸いものが何だか分かりますか?

 

 

 

 

答えは下の方 ↓

 

 

  

天津に着いてから、嫁と、お正月用の買い物に付き合わされました。

プレゼント(食品と飲み物)を持って、親戚の家を訪問するためです。その時、その家の子供とお年寄りにお金を包む習慣があります。お金は赤いお年玉袋に入れて渡すので、紅包(ホンバオ)と呼んでいます。

2月3日が春節なので、その前日の夕方に、嫁の父方の親戚が集まって外で食事をしました。(中国では、父方の親戚と母方の親戚が一緒に集まることは基本的に無いようです。比較されたくないからだそう。)

食事が終った後、おばあさん(嫁の父の母)の家に行き、皆でギョーザを作り、テレビを見ながら、夜中の12時まで一緒に過ごします。 夜が更けてくると、あちらこちらで花火の音がし始めます。花火といっても、爆竹などの音が出る花火が中心です。

今回は、「爆弾?」と思えるほどの爆音を響かせる花火が、あちこちで使われていました。その音に反応して、そこいら中に駐車している車の防犯装置が一斉に警報音を鳴らし始めます。

中国でお正月に大きな音を立てるのは、魔除けの意味があります。ですので、あれだけ大きな音がそばで鳴っていても、誰も迷惑とは感じないようです。

 

で、先ほどの写真の答えは、「爆竹」でした。

長ーい爆竹

 

左の写真のように、爆竹が多数つながり、長ーくなったものを丸く丸めたのが、上の写真です。

 

 

 爆竹でした。

一番長いものだと、爆竹が10000個も入っています。鳴り終わるまでに2~3分かかるんじゃないかな?

 この爆竹の導火線は3cm以下しかないので、着火したら素早く非難しないと火傷するかも知れません。

 

花火売り場

 花火売り場の風景も載せておきます。 町のあちこちの路上で、このように花火を売っています。

 

 

 

 

打ち上げ花火 

おばあさん家から帰る途中、きれいな打ち上げ花火が上がっていたので、しばらく鑑賞しました。

  写真を見てお気付きでしょうか? 花火の位置がすごく低いんです。 そのため、近くにいると、爆音とともに火の粉が降って来そうです。

 

高層住宅に住んでいる人は、目の前で花火が破裂するわけですから、たまったもんじゃないだろうと日本人は思うのですが、中国人は喜んでいるようです。

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